1.クッションフロアを勧める4つの訳

・素材
水を弾く塩化ビニルで出来ているので、耐水性に優れ 汚れにも強いです。洗面室だと洗顔中に肘からポタポタと水が落ちたり、お風呂からでた際に床が濡れてしまう心配がありますよね。(私がよくやってしまいます。)そんな時、さっとふき取ることができます。汚れた場合は濡れた雑巾や中性洗剤を含ませた雑巾でふき取ればOKです。となれば、洗面室やトイレには最適ですね。
・デザイン力
デザインが豊富にあり、色や柄が揃っていてさまざまなインテリアに対応できます。プレーンな無地調はもちろん、フローリングと見間違えそうな木目柄、大理石や御影石などの石目柄、テラコッタなどタイル柄。最近ではDIYブームの影響でペインティングしたようなデザインやレトロなタイル柄、北欧デザインなどますます増えていますので、選ぶのが楽しいですよ。あなただけのオリジナルインテリアが実現できます。
・心地良さ
ビニールの表面材にクッション材が裏打ちされているので適度な弾力性があるのも特徴です。足腰が疲れにくく、小さいお子様やペットにも安心です。表面に凹凸をつけていたり、ざらつきがあるものなど足触りもさまざまです。クッション性があることでさほどひんやりしないのもメリットです。
・コスパ
無垢のフローリングやタイルを張ることに比べると比較的安価です。長尺のシート状になっているので簡単にハサミやカッターでカットできるので最近ではホームセンターでも販売されていますね。
2.クッションフロアを選ぶ4つのポイント

・色
洗面室やトイレなどの水周りは北側に位置している場合も多く、より明るくしたいという願いから白を選びたくなりがちですが、注意してください。髪の毛が非常に目立ちます。そこで、お掃除の頻度を目安に色選びをしましょう。週に1~2回で済ませたい方は明るめのグレーやベージュ、柄のあるもので髪の毛やごみを目立たなくさせることをおススメします。毎日お掃除するよっというお掃除好きの方は、汚れやごみが目に留まるとお掃除がしやすくなりますので、より明るいものを選んで白さをキープしてくださいね。
・凹凸
タイル柄には目地がデザインされています。本物に近づけるために、その目地が凹んでいます。凹みがあると汚れも詰まり易くなりますね。細い目地なので、詰まったら今度は汚れを取るのが大変です。そうなっては、自分の手を汚して雑巾でこすりとるしか術がなくなります。木目柄にも同様のことが言えます。木目柄の場合は凹んだ部分が黒っぽいものが多いので汚れは目立たないかもしれませんけどね。選ぶ際には凹み具合をご自分の目と手が確かめてから慎重に選んでくださいね。
・柄パターン
お勧めする訳でもお話ししたように、デザインが豊富にあります。タイル柄を例にとると、30㎝角タイル・21.2角タイル・15㎝角タイルと大きさがさまざまです。小さくなればそのぶん目地も多くなります。大きくなれば目地は少なくて済みますが、トイレなど小スペースに敷いた時にはデザイン性に欠けてしまいます。カタログの施工事例の画像を見てお気に入りが見つかったとしても、まずはサンプルを取ることをおススメします。(おうちタウンではA4サイズのサンプルをご用意しています。)実際の柄のパターン、大きさを確認することでイメージと完成のくい違いを防ぐことができます。
・インテリア性
手軽に好きなインテリアスタイルを実現できるのもクッションフロアのメリットです。北欧インテリアや和モダンなどお家全体のコンセプトに合わせてお気に入りをみつけてください。トイレなどはちょっと遊びを加えてもOKですよ。それがアクセントとなってよりお家の質をあげてくれます。個性的なデザインを選んだとしても、壁紙をシンプルにすればまとめやすくなります。
3.まとめ

クッションフロアは
耐水性に優れ、お掃除も簡単な素材です。デザインが豊富にあり、触感も心地よいのが特徴です。フローリングよりも比較的安価ですので洗面室やトイレなど水周りにおススメの床材です。
選ぶ時には、
お掃除の頻度に合わせて色や明るさを意識し、表面の凹凸、柄の大きさをサンプルで確認してくださいね。上手に選んで家族のお気に入りの場所を作ってください。
次回は、以上を踏まえてコーディネートしたおススメのクッションフロアを紹介します。
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